イタリア土産のリキュール
5年以上も前にイタリア旅行のお土産にいただいたリキュール2種。
黄色のチェロと赤色のマンドリン(ちゃんと背面はラウンドになっている)。
瓶がかわいくて飾っていたのですが、さすがにそろそろ飲んだほうがいいような気がしてきました。
たしか「アイスクリームにかけるのがオススメ」と聞いた覚えがあります。
お酒の香りを楽しむのなら、余計なバニラとか入ってないほうがいいということで、アイスクリームを作るところからスタートしました。
気合い入り過ぎ?ではありません。
私のアイスクリームは、卵黄に熱いシロップを注いだパータボンブと、泡立てた生クリームを合わせて冷やすだけの簡単レシピ。
待つこと4時間。お待ちかねの試食タイムです。
レモンのリキュール、黄色のリモンチェッロから。
色が似てるのでわかりませんが、かけました。
写真の構図を直したい気もしますが、このアイスクリームは安定剤など入ってないので溶けるのが早いのです。細かいことは気にせずいただきます。
ジンに似た香りがします。
酸っぱさは感じず、さわやかな香りと苦みが少しあって、濃厚なアイスクリームと高相性です。
前から気になってたのですが、この容器、なぜチェロとマンドリンの組み合わせなんでしょうね。
マンドリンはイタリア発祥の楽器だとして、チェロは名前の語源がイタリア語だから?
リモンチェッロ(limoncello)の語尾と楽器のチェロをかけたダジャレではないかと私は勝手に考えてますが、どうなんでしょう。
マンドリンの方には、聞いたことのない「フラゴリーノ」というラベルがついてました。
中にある二粒の小さなマリモのような実が気になり調べてみたところ、思いのほかいわくのあるお酒でした。
かつてワイン用ブドウの害中対策に、接ぎ木にするフラゴラ(イチゴの香りのするブドウ)の木が輸入された。このフラゴラの実単独で作ったワイン「フラゴリーノ」は、発酵中にメチルアルコールができて人体に有害であるため(学生のころ、目が散るメチルと習ったな)、法律では禁止されている。そこで代用品として、イチゴ果汁を加えた甘口ワインがフラゴリーノとして一般的に売られている。しかし、本来のフラゴリーノが美味だったため、今でも生産者が隠れて作ったお酒が市場にこっそり出回ってる。
まとめると、こんな内容。
これはどっちなんだろ。
で、イタリア語の原材料を読み解くと、やはりイチゴ果汁が入ってますね。まあ、観光客向けのお土産屋さんで怪しい物は売ってないでしょう。
そして、フラゴラの木なるものが入ってるようです。おそらくマリモ風のことでしょう。
で、味見してみました。甘つっっっ・・・!!!!
イチゴというより、香料が強烈にきます。マリモにたどりつくまで、先は長いな。
それにしても夜遅くに高カロリーなアイスクリームって・・。
家族が気にするので、ちょっと乳脂肪分を計算してみました。
ひょえ〜! まさかの30%越えでした。ハーゲンダッツもびっくりです。
でもストイックな食生活で長生きするより、多少寿命が縮まっても好きな物を食べる生活のほうがいいな。不摂生バンザ〜イ。と、イタリアのお酒をちびちびしながら思った。
なんとなくイタリア人もそう思ってそうだ。
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